自分に耳鼻咽喉科で働く適性はあるか

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耳鼻咽喉科で働こう!興味のある看護師は要チェック!

耳鼻咽喉科に適性のある人は?

耳鼻咽喉科に適性のある人は?

耳鼻咽喉科に興味のある看護師は、自分に適性があるかどうかを確認しましょう。耳鼻咽喉科に向いている人の特徴を紹介します。

コミュニケーション能力が高い人

耳鼻咽喉科に勤務する適性があるのはコミュニケーション能力が高い人です。どの診療科で働く際にもコミュニケーション能力は必要ですが、耳鼻咽喉科では特に求められます。耳鼻咽喉科には疾患の影響で発声や発音が困難な患者や、耳が聞こえにくい患者が多く、それに対して患者自身がストレスを感じているケースも少なくありません。耳鼻咽喉科で働く看護師には、そういった患者に寄り添いながら相手の気持ちを汲み取る能力が求められます。場合によっては、筆談などを用いてコミュニケーションを取ることもあるでしょう。相手の希望や思いを汲み取ることができなければ不満が募るだけでなく、大きな事故につながる恐れもあります。ジェスチャーや表情から、患者が何を訴えているのか、何に困っているのか、どのような苦痛を感じていて、どういったサポートを望んでいるのかを見極めなければなりません。
もし、現時点で会話以外のコミュニケーションに慣れていないのであれば、様々な手法を用いたコミュニケーション能力を鍛えておくことをおすすめします。周りに耳鼻咽喉科に勤務する看護師の知り合いがいるなら、話を聞いてみましょう。

子どもや高齢者への対応が得意な人

コミュニケーション能力という点では、子どもと接することが得意な人にも向いています。耳鼻咽喉科には子どもの患者が多く訪れるので、不安そうにしている子どもに安心感を与えてあげられるような対応が求められます。子育ての経験がある人や小児科で働いた経験のある人には向いています。また、子どもだけでなく保護者ともやり取りをするので、処置や検査に関する適切な情報を伝える能力が必要です。
難聴の症状がある高齢者の患者も多いので、その場合はゆっくり丁寧に説明する必要があります。そのため、高齢者とのコミュニケーションが得意な人も適性があります。

スピード感を持って働ける人

スピード感を持って働ける人は耳鼻咽喉科に向いています。繁忙期には毎日多くの患者が訪れるので、スムーズに診察を行えるようにしなければなりません。病棟では1日に数件の手術を行うので、オペ出しや術後管理のスキルも求められます。
様々な機器を扱うので、注意力も必要です。繁忙期は時間に追われることが多くなりますが、その中でも安全に機器を扱っていかなければなりません。忙しい中でも冷静に自分の仕事をこなしていける人に向いています。

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